目次
親密さの自己評価テスト〜心の内に秘めている親密さに対する恐怖心を診断〜
今回はパートナーとの親密さに対する恐怖心を理解するテストをご紹介します。
今回のテストを行うことで自分がどのタイプの「親密さに対する恐怖心」
を持っているのかわかります。
このテストは「HSP=(敏感さん)」を対象にした本から抜粋しているので
非HSPの方はあまりピンと来ない面もあるかもしれません。
今回のテスト結果は、皆さんの「親密さに対する欠点」ではなく
取り組むべきテーマとして捉えるのがおすすめです。
親密さ自己評価テスト
次の15の質問に「はいorいいえ」で応え
何番の質問に「はい」と回答したかを記録しましょう!
それではスタートです。
- 恥ずかしい過去を話し合うのは不快だ
- 相手に知られたら嫌われる、というものを持っている
- 何かを打ち明けたら相手が怒るのではないかと心配だ
- 失う心配をするくらいなら、誰も愛さないほうがマシだ
- 結局、相手は何かしらの形で自分を裏切っていく
- 相手の前で、ありのままの自分でいるのは怖い
- 相手と親密になると感情反応が強くなり、ポジティブな感情でも止んで欲しくなることがある
- 相手の気に障ることをしてしまいそうで不安だ
- 相手に支配されるような気がして、親密になるのを避けてきた
- 長期の関係(結婚など)を決心するのを怖がる自分がいる
- 相手が感情面で寄りかかってきたら、不安になる
- 小さなことにカリカリする自分は、誰かと本当に親しくなれるのだろうかと思う
- 大切な人に、想いを伝えるのは難しい
- 近づきたい人に近づくチャンスを避けてきた
- 前の親密な関係では、自分は感情を隠していた
親密さ自己評価テスト:結果の見方
親密さを恐れる心理には様々なタイプがあります。
「はい」が多ければ、それだけ親密になることに対する恐れも多いといえます。
「はい」が1つでも有るなら、それについてよく考えたり、恐れを理解してみるのがおすすめです。
それぞれの設問が、どのタイプの恐れなのかを解説します。
親密さ自己評価テスト:設問ごとの恐れ
まず①と②の設問
①恥ずかしい過去を話し合うのは不快だ
②相手に知られたら嫌われる、というものを持っている
に「はい」と答えた方は
「ありのままの自分をさらけ出すこと、それを拒否されること」への怖れ
を感じている可能性があります。
③何かを打ち明けたら相手が怒るのではないかと心配だ
③に「はい」と答えた方は
「怒りによる攻撃」への怖れを感じている可能性があります。
④失う心配をするくらいなら、誰も愛さないほうがマシだ
⑤結局、相手は何かしらの形で自分を裏切っていく
④と⑤に「はい」と答えた方は
「見捨てられる不安」への恐れを感じている可能性があります。
⑥相手の前で、ありのままの自分でいるのは怖い
⑦相手と親密になると感情反応が強くなり、ポジティブな感情でも止んで欲しくなることがある
⑥と⑦に「はい」と答えた方は
「コントロールを失うこと」への恐れを感じている可能性があります。
⑧相手の気に障ることをしてしまいそうで不安だ
⑧に「はい」と答えた方は
「自身の破壊衝動」への恐れを感じている可能性があります。
⑨相手に支配されるような気がして、親密になるのを避けてきた
⑨に「はい」と答えた方は
「相手に飲み込まれること」への怖れを感じている可能性があります。
⑩長期の関係(結婚など)を決心するのを怖がる自分がいる
⑪相手が感情面で寄りかかってきたら、不安になる
⑩⑪に「はい」と答えた方は
「コミットメント(落ち着くこと)」への怖れを感じている可能性があります。
⑫小さなことにカリカリする自分は、誰かと本当に親しくなれるのだろうかと思う
⑫に「はい」と答えた方は
「直ぐに怒りが湧くこと・イライラしてしまうこと」
への怖れを感じている可能性があります。
⑬大切な人に、想いを伝えるのは難しい
⑭近づきたい人に近づくチャンスを避けてきた
⑮前の親密な関係では、自分は感情を隠していた
⑬⑭⑮のどれか1つにでも当てはる方は
「HSP=人一倍敏感な人」特有の対策を摂るのがおすすめです。
「HSP気質と恋愛〜エレイン・N・アーロン〜」を全体的に理解することがオススメです↓
5人に1人いると言われている「生まれつき特に敏感な人=HSP」
カップルの場合36%の確率でどちらかがHSPです。
自分、相手の敏感さの違いを理解するため、多くの人にとってカップル関係の必読本です!
親密になることへの恐怖心と解決策
今回のテスト結果から
どのような恐怖心が背景にあり、どのように取り組んで行けばよいかは
↓記事でご紹介しています。
是非そちらも合わせて読んでいただくのがおすすめです。
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