目次
厳選!6つのおすすめオリーブオイル一覧
ここでご紹介しているオリーブオイルは
信頼性の高いオイル
- ポリフェノール含量
- カプリル酸などの健康成分量
- 重金属汚染レベル
- 製法(コールドプレス・蒸気)
などを「Clean Label Project」や「Consumer Lab」
といった第三者機関が安全性などを調査した商品です。
是非オリーブオイル選びの参考にされてください。
おすすめオイル一覧
その油危険かも!?脂は質が大切!お勧めのオリーブオイルや良い油/悪い油を解説
ダイエットとなると脂質を減らして糖質カット!など極端なカロリー制限をイメージします。
ですが脂質は身体の中でとても重要な役割を担っています。
体は必須脂肪酸がないと機能しないので脂質は必ず摂取しなくてはいけない成分です!
食事で摂取!脂質の役割
- 体でつくることができない必須脂肪酸を摂取する
- 体の細胞膜の成分やホルモンの材料になる
- 不足すると皮ふ炎の原因になる
- ビタミンD,A,K,Eの吸収を高める
ダイエットするからと言って極端に脂質を制限するのは得策とは言えません。

なので、悪い脂質の摂取を控え
そして身体に良い脂質を選んで食事に取り入れることで様々なメリットがあります。
今回は、私達が心がけて摂取するべき脂質と、避けるべき脂質について解説します。
体に良くない脂質
まず、なるべく摂取を控えたほうが良い脂質をご紹介します。
- 酸化した油
- オメガ6脂肪酸の多い脂
- サラダ油・菜種油・キャノーラ油などの食用油
- トランス脂肪酸=マーガリン・ショートニング・ホイップクリーム
- ノンオイルドレッシング
- ポテトチップスなどのスナック菓子
これらの脂質について解説します。
まずは日常で使う油を変えよう
家庭で多く使われているサラダ油やキャノーラ油などの食用油は
「オメガ6脂肪酸」が多く含まれています。
オメガ6脂肪酸は酸化ダメージにとても弱く、多く摂取することで
- 身体が老化する
- 体内が炎症する
- 心臓疾患や血液、肥満などのリスクが上がる
- いい脂質=オメガ3の働きを抑える
- 太りやすくなる
など、様々なデメリットが知られています。

特に現代のサラダ油は作られる過程でかなり加熱処理されているため
店頭に並んでいる時点で酸化が進んでいるようです。
石光商事 COLAVITA EXVオリーブオイル プレミアムイタリアン 458g
おすすめはオリーブオイル!
おすすめなのはオリーブオイルを使うことです。
オリーブオイルはオメガ6脂肪酸がとても少なく
オレイン酸や抗酸化作用の強いポリフェノールが豊富なことで知られています。

ただし、オリーブオイルには添加物で水増したものなども出回っているようなので
買うのならちょっと高めのエキストラヴァージンオリーブオイルを選ぶのがおすすめです。
ダイエットで野菜ばかり食べていても
脂質を一緒に取らなくては特定のビタミン(D.A.K.E)を効率よく吸収できません。
1日8グラム以内を目安に、オリーブオイルをサラダのドレッシングにしたり
生活に取り入れてみましょう。
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オリーブオイルで痩せる!?
更にオリーブオイルには痩せる効果まで期待されています。
オリーブオイルの香りや、摂取した後の満足感は
血中のセロトニン(幸せホルモン)の分泌量を上げることが示唆されています。

つまり、オリーブオイルの香りを嗅いだり、摂取した後の高い満足度は
食欲自体を抑える可能性が有るのです!
オリーブオイルは直射日光に弱いので、太陽の当たらない、冷暗所で保管しましょう!
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トランス脂肪酸を避けよう
食品の賞味期限を大幅に引き伸ばし、製造しやすく安価であることから
加工食品やスナック菓子などに大量に入っている「トランス脂肪酸」
トランス脂肪酸に関わる名言
- 賞味期限が伸びる代わりに人間の寿命が縮む
- 食べるプラスチック
- トランス脂肪酸が身体に良いと言う科学者は1人もいない
などトランス脂肪酸の悪影響は沢山の名言を残してきました。
トランス脂肪酸は
トランス脂肪酸の影響
- 心臓病やアルツハイマーのリスクを上げる
- 食欲を爆上げする
- 落ちにくい脂肪が身体に蓄積する
など、摂取して良いことはありません。
食べようとした食品にマーガリン・ショートニング・ホイップクリーム・ノンオイルドレッシングなど書かれていたらトランス脂肪酸が多い印、要注意です。
最高級オリーブオイル/カサス・デ・ウアルド/アルベキーナ/250ml
身体に良い脂=オメガ3脂肪酸
体に良く、おすすめな脂質はオメガ3脂肪酸です!
オレイン酸が代表的なMUFAと呼ばれる脂質も身体に良いことが分かっています。
オレイン酸はアボカドやオリーブオイルに多いですがMUFAはまだ分かっていないことが多いようなので今回は触れません。

オメガ3脂肪酸には
オメガ3脂肪酸
- 血液をサラサラにする
- 脳機能を改善し、アルツハイマーのリスクを下げる
- 脂肪組織の慢性炎症を抑制する
などの効果も報告されています。

また実験ではオメガ3脂肪酸は、脂肪を蓄える細胞に、脂肪を分解して熱へと変換するように働きかけるので、結果として肥満症を抑える効果があるとも考えられています。
脂質でも量を守って、カロリー過多にならないようにオメガ3脂肪酸を摂取すれば
逆に肥満が軽減される可能性さえあるのです。
オメガ3脂肪酸が多い食品
オメガ3脂肪酸が多い食品は基本的に魚です。
その中でもおすすめなのは
おすすめの魚
- タラ
- 天然サーモン
- サバ
この3つはオメガ6脂肪酸の割合が少なく、オメガ3脂肪酸が多い魚です。

タラが1番オメガ3脂肪酸の割合が高いですが、脂質自体が少ない魚なので
オメガ3脂肪酸を積極的に摂取したいのなら天然サーモンがを生で食べるのがベストです。
そして前回ご紹介したクルミ!
体に良いナッツ類の中でもクルミは特にオメガ3脂肪酸が多いのでおすすめです。
オメガ3脂肪酸とサプリ
皆さんも耳にしたことがあると思いますが、DHAやEPAなど魚で取れるオメガ3脂肪酸は
血液をサラサラにしたり、脳の機能を改善してくれることが期待されています。

最近では便利なサプリメントが多く出回っているようです。
しかし「魚の脂=フィッシュオイルサプリメント」は脂が酸化して質が低下してしまっているものも割と多いらしく、悪影響を示唆する報告もあるようです。

そこでお勧めなのが、酸化しにくい加工を施されているサバの水煮缶です。
体に良い青魚の脂だけでなく、タンパク質や他の栄養素も豊富で、調理、片付けの手間もほとんどかからないのでお勧めです。
オリーブオイルのサイズ感などを動画で見る!

動画でオリーブオイルを紹介しています!
このブログと内容は殆ど一緒ですが、私は
カークランド オーガニックエクストラバージンオリーブオイル 1832g
が届いたときのサイズ感に驚いたので
動画で実際どのくらいの大きさなのかなど確認していただけたらと思います。
女性と脂質とナイスバディー
少し余談になりますが、女性と脂肪について簡単にお話ししようと思います。
女性ホルモンの「エストロゲン」他、様々なホルモンは脂肪とコレステロールから作られます。
なので脂質が不足するとホルモンバランスは崩れます。

そして女性の胸に沢山ある乳腺には「エストロゲン」に反応する細胞がたくさんあります。
ですので、脂質と女性ホルモンとバストには深いかかわりがあるのです。
女性は子供を生むために男性の2倍の脂肪を、基本的にバストとヒップに蓄えるように進化しています。

驚くことに、身体に付く脂肪は、付く部位によって脂肪酸の質が違うのです。
身体の中でも、お腹周りにはオメガ6脂肪酸が,バストとヒップにはオメガ3脂肪酸が多いことが分かっています。

人間の脳みそは50%が脂肪で作られていて、特に脳の発達が著しい乳児は、高濃度で良質な脂質を摂取する必要があります。
バストやヒップに蓄えられたオメガ3脂肪酸は、母乳として子供にも供給されるため、より脳機能が高い子供が育つ可能性が高まる
なので男性はナイスバディーの女性を本能的に好むと考える人類学者さんもいらっしゃるようです。
カークランド オーガニックエクストラバージンオリーブオイル 1832g×2本
まとめ
カロリーが高いとはいえ「脂質」は3大栄養素の1つ
良くないものを摂取したり不足するとデメリットのほうが多くなってしまいます。
良くない脂質の摂取を極力減らして、良い脂質を摂取することを心がけてみましょう。
まとめ
- 酸化した油、オメガ6脂肪酸、トランス脂肪酸は避けよう
- 日常で使う油はオリーブオイルに変えるのがおすすめ
- 魚やクルミやサバ缶などで良質なオメガ3脂肪酸を摂取しよう