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美容におすすめココアの凄い力!美容や運動効率アップなど解説!
このブログでご紹介してきた、手軽で美容効果の期待できるお手軽な食品。
今日ご紹介するのはココアです。
皆さんもココアが美容や体に良いことはなんとなくご存知かもしれません。
今回は具体的なメリットと、意外と知られていないココアを飲む際の注意点や選び方をご紹介します。
ココアパウダー500g 純ココア オランダ産 無添加・無香料・砂糖不使用 [05] NICHIGA(ニチガ)
ココアで肌が綺麗になる
ココアに含まれるカカオフラボノイドには体内の一酸化窒素を増やす働きがあり、血管の流れをあげてくれる事がわかっています。
血管や血流が改善することは、肌に必要な水分や栄養素を行き渡らせ、老廃物を流すなどの循環が良くなるということです。
なのでココアには美容だけでなく、脳機能の改善や心臓疾患のリスクを下げる効果も期待されている健康食品なのです。
実際、韓国では43〜86才の女性62名にココアやダークチョコレートに多く含まれるカカオフラボノイドを24週間摂取してもらって肌の改善度を調べる実験が行われました。
その結果
カカオフラボノイドの効果
- 肌の弾力が3〜9%改善
- 肌のシワが1〜6%改善
- 紫外線への抵抗力アップ
など、肌の改善効果が観測されました。
レーザー治療や、ピーリングのような直接的な方法に比べるとカカオフラボノイドの効果は小さいものですが
若い頃から長期間に渡って摂取することでシワ予防には十分効果的だと研究者は考察しています。
カカオフラボノイドを摂取するにはカカオ70%以上のダークチョコレートもおすすめです。
ダークチョコレートで摂取するときはカロリーに注意しましょう。
市販のチョコレートは砂糖や乳化剤が入っていたり、かなりローストされて苦くなっているようなので
カカオニブと呼ばれる甘みの無いチョコレート、というかカカオの破片みたいなのを摂取する方法もあります。
私もカカオニブを試していましたが「良薬口に苦し」といった感じで、とても美味しいとは言えず数ヶ月の後に継続を断念した苦い過去があります!
ココアはお通じを良くする!豊富な食物繊維
ココアには100gあたり24gも食物繊維が入っているので腸内環境が改善され、お通じも良くなることが期待できます。
腸内環境の大切さについては以前ご紹介しましたが、腸内菌の餌になる食物繊維を摂取することで、体内や皮膚の炎症などが改善し美容やメンタル改善に役立ちます。
最近では腸内環境と慢性疲労の関連も指摘されていて、長期間ココアを摂取することで疲労感やだるさも改善されることが期待されているようです。
病気にならない!生姜ココア健康法
ココアの豊富なポリフェノール
他の健康食品でもご紹介していますが、抗酸化作用が高くアンチエイジングに欠かせない成分がポリフェノールです。
ココアの豊富なポリフェノールと高い抗酸化作用は、飲み物でいうと、過去にも紹介したワインや緑茶、食べ物でいうとベリー類に匹敵するレベルだそうです。
2010年科学雑誌ネイチャーに掲載された「ポリフェノールが豊富な食品」というテーマの論文で紹介された食品の中にココアパウダーが含まれていました。
その論文で特にポリフェノールが多い食品として紹介されたのは以下の食品です。
- ハーブやスパイス全般(特にクローブとミント)
- ココアパウダー
- ベリー類
- ナッツ類
- お茶とコーヒー
- オリーブオイル
ナッツ類はクルミを、オリーブオイルは品質の良いものを過去の記事でもご紹介しています!
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ココアで運動効率アップ!
カフェインは運動やエクササイズの効果を高めることが分かっています。
運動やエクササイズ系のサプリの多くにカフェインが入っているのもそのためのようです。
カフェインがアドレナリンを分泌させて、運動に必要なエネルギーを作り出してくれたり、代謝を上げて体脂肪を燃えやすくしてくれます。
最近、運動の30分前にカフェインを摂取すると運動効率が上がることも分かってきました。
たいてい運動前のカフェインはコーヒーが推奨されていますが、ピュアココアにもカフェインが入っています。
私も運動前にプロテインとココアを混ぜたものを摂取しています!
↓私が使っている国産でコスパの良いお勧めプロテインです
ココアを飲む際の注意点
ココアを飲む時おすすめなのは、ミルクと砂糖が入ったものを避けて「ピュアココア」を選ぶことです。
第28回欧州皮膚科性病科学会で
欧米の6カ国、合計6700人の男女を対象にし「ニキビの発生率と食生活について」調べた結果が報告されています。
報告によると、ニキビが酷い人は「砂糖の多いお菓子や飲み物」と「乳製品」を摂取している傾向が見られたそうです。
スナック菓子、清涼飲水など
砂糖、特に人工甘味料や白いお砂糖は腸内環境を悪化させる危険性があったり、体内を炎症させる恐れがあります。
なのでカフェや市販の「甘くミルクが入っているココア」はむしろ美容に逆効果になる恐れが高いので注意が必要です。
砂糖が入っていないピュアココアを選ぶようにしましょう。
このブログに載せているココアはピュアココアです
体質的に乳製品が合わない方の中に、まれにホエイプロテインでニキビが出るという方もいらっしゃるようです。
ニキビの原因は大気汚染、ストレス、腸内環境など様々な要因があるので食品以外の環境も整えるように心がけましょう。
ココアの摂取タイミング
先程も「ココアにはカフェインが含まれている」と解説しました。
カフェインは運動効率を上げたり、集中力を高めたり、代謝を促進したりと様々なメリットが有ることが分かっています。
ですが睡眠との相性は良くないので、できれば午前中、遅くとも15時までに摂取することをおすすめしています。
カフェインは体の中で量が半分になるのに4〜5時間ほどかかり、完全になくなるまでに更に時間がかかるからです。
自分に合う食品
ダークチョコレートやカカオ、ココアが体質的に合わなくて、アレルギーやニキビが出てしまう方もいらっしゃるようです。
先程の乳製品もそうでしたが、ニキビやアレルギーのような症状が出るかどうかは腸内環境と合わせて遺伝子によるところもあります。
なので乳製品を利用出来る遺伝子の方はそこまで警戒しなくても大丈夫です。
自分に合った食材も遺伝子に左右されるところがあり、遺伝子が求める食事をすることで人生がよくなると考えているのがシャロン・モアレさんです。
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彼の本は食事で人生を良くしたい、実践的な食事法やプログラムを知りたい、食事と健康やアンチエイジングの関わりを知りたい人におすすめです。